宇宙にはたくさんの次元と時間軸があります。
それぞれの魂の歴史は様々ですし、直近の星の記憶が、より鮮明に残っている人もいれば、多くの星を経験して、より俯瞰的にみることができる魂もいるでしょう。
そこに異なる時間軸が絡みますから、100人いれば、100通りのストーリーがあって当たり前だと思います。
ですから、これが真実だとか、そうじゃないとかではなくて、ひとつの例え話のような感じでとらえてくださると助かります。
これからお話しするシリーズの順番も、バラバラで繋がっていないかもしれません。
同じような話を、言葉を変えて伝えることになるかもしれません。
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今日は分かりやすい所から始めましょう。
在る時間軸の宇宙空間に、「地球」という学校が創設されました。
そこでは、あらゆるレベルの教育が可能で、地球幼稚園から最上級の宇宙博士課程まで、1つ屋根の下で総合的に提供される場所として作られたのでした。
そして学生たちは、今までに選択した教科・取得してきた単位に応じて、この地球学校での学年を選ぶことが可能でした。
もちろん、入学にあたって、より高いレベルの学年に進んだり、教鞭をとるには、それぞれに前提条件があることも説明されました。
自分が直前に修了したレベルの学年を教えることで、無事に現在のレベルを修了できる仕組みです。
前のレベルの学生と交流し、教えることで、学生から多くのことを学び、さらに教えを自分のものとして獲得していくことができるからです。
自分の教え子たちが成長すればするほど、あなたも単位を獲得し、修了して次の過程へとステップアップできる、という仕組みでした。
ところが、ある時点でその教育システムのバランスが壊れてしまいました。
ある学年には先生が全くいなくなり、ある学年には生徒が足りない、なんていう状況が起きてしまい、不調和で教育システムとして機能しなくなってしまいました。
もちろん、学生たちは自分のペースで学習することを許されていました。
とはいえ、あまりにも多くの存在が、幼稚園レベルより上にナカナカ進まなくなってしまったのです。
先に進んで、幼稚園で教えられるレベルに行く存在はわずかでした。
先に進んだ者たちは、幼稚園児に足を引っ張られている気がしてしまいました。
先に進んだ者たちは、次のクラスで学ぶことが待ち遠しく、幼稚園児たちは自分たちの目的が、学び、そして修了して次のレベルのクラスに行くことだ、ということに全く気付かずに過ごすことになってしまったのです。
それで、地球学校の創設者たちは、ある決断をしなければなりませんでした。
地球学校の創設者たちは、それを「実験」と名付けました。
なぜなら、今までにそんなことは起きたことがなかったからです。
そして学校のバランスを取り戻すためには、「ある学年の生徒は一定のレベルを一定の時期までに修了しなければならない」と決めました。
そして創設者たちは、この地球学校で新しく教授・教員として働いてくれる人を確保するため、全宇宙に向けて採用の募集をかけました。
もちろん、ほとんどの新しい教員たちは、今まで一度も地球学校に来たことがありません。
ある教員たちはすぐに着任することに同意してくれましたが、少し時間を空けてから着任することに同意してくれた教員たちもいました。
創設者たちは智恵を絞り、まだ単位が足りていない、学びが必要な学生たちさえも採用し、他の学生を教える許可を出すために特別な前提条件も作りました。
創設者たちは、皆が修了できるためなら、どんなことをしてもOKという新しいルールさえも作りました。そして修了のための評価基準すら少しゆるめに設定しなおしました。
それに加えて創設者たちは、地球学校全体にとって全てがベストな選択となるように、多くのことを考え、決断しなければなりませんでした。
もし、幼稚園児たちが締め切りの期日までに修了できなければ、その子たちのために他の方法も作らなければならなくなるでしょう。
というのも、幼稚園のクラスは締め切り期日以降は開設できないからです。
そんなわけで、学校全体が学びのプロセスを加速しました。
そして創設者たちは、皆が修了できるように、希望と、より一層の愛をもって地球学校を見守ります。
そうするうちに、学び、進化のプロセスの階段を駆け上がってきました。
もうすぐ地球学校みんなが修了できるかもしれないラインにまでやってきました。
少し新しい局面です。
私たちの進化・発展のために非常に重要な時期です。
私たちの多くは、魂として、次のステップがあり、そのミッションが開示されていきます。
この辺りのタイミングで、自分の魂のファミリー・星のファミリーからの様々なコンタクトも始まります(始まっています)・・・・夢、アストラルトラベル、テレパシー、インスピレーション、偶然を装って・・・etc.
そう単純な話でもありませんが、入り口としてはこれで良いのです。
そして直観を信頼し、目に見えないことを感じる、察する感覚を育てることが大切な時期です。(日本人がよく言う「空気を読む」とは異なります。)
・・・といっても、何かと特別なことが必要なのではなくて、あなたの体の感覚や、「そんな気がする」という感覚が「今、どんなエネルギーを感じているのか」をちゃんと教えてくれます。頭の雑音に騙されないことが大切です。
そのエネルギーは、魂を助け、力づけ、勇気づけてくれるているだろうか? そうではない感じだろうか? 気分がよくなるのか・・・・?
それは、光の送信のようなものだから。
そしてそのコンタクトと光の送信の本質というものは、採用の打診と、自ら進んでその責務を受けるか受けないか・・・・というたぐいのものなのです。
社会的なプラグラミング(一般的にそうだと思われていることなど)や恐れのプロパガンダ(思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為)を超えて、目に見えない存在に対する自分の認識を広げていく必要があります。
多次元のメカニズムやアセンションと呼ばれているものについて、宇宙についての情報を受け取れば、その分、私たちは永遠の存在として持つ可能性と、今回の進化の目的に気づいていくようになるのです。
シンプルに、自分の体の声を聴くことを意識しよう。
そして体の「感じ」「感覚」を大切にすること。
それが何よりも、今、私たちがフォーカスすることです。
なぜなら、その「感じ」こそが最も基本的な「ナビ」の役割をやってくれるからです。
それが、本来持っている、より高いレベルでの「感覚」を開発していくための引水となります。
嫌な感じ、変な感じ、心が嬉しくない感じがしたら、離れること!(なぜだろうと深みに入っていかないで!それはさらに同調してますますあなたの感覚は鈍ります)。
それがたとえ、「社会的に良し」と言われているようなものでも・・・・、周囲の人間が進めるものであっても、頭で考えたら「正しい」と思えるようなことでも、もしあなたの感覚が「NO」なら「NO」なのです。
多くの人にとって、このプロセスはエネルギー的には理解できるのだけれど、頭はまったくついていけない、行動が伴わないという感じからはじまるでしょう。
これらのプロセスをスムーズにするためにも、自分のエネルギーフィールドはキレイにしておきたいものです。
この物理的な世界ですら、手を洗わなければ、肉眼では見えないウィルスに感染しやすいと理解できているのです、目に見えなくても、オーラフィールドも汚れれば感染すると理解できるでしょう? しかも、いとも簡単に瞬時に・・・・
オーラクレンズは基本中の基本、このリラで提供しているものでなくても構わない、あなたが知っている方法があるのなら、それで構わない、それが光と繋がっているのであれば・・・どんな方法でも構わない、実践することが大切です。
そして、あなたの体の「感覚」を信頼すること、あなたの体が「信頼」するに足るほどの健康を取り戻す必要があるのなら、健康を取り戻すために、やれることをやってあげよう。体は本来、感度の高い「受発信器」なのですから。
「受発信器」の内側からさらに外に広がっているエネルギーフィールド(オーラ)が汚れていれば「感度」が低くなることが想像していただけるでしょうか・・・・
それが、あなたの魂の目的に繋がっていく「鍵」だと理解し、あなたの思考とエネルギーフィールドの管理に責任を持つことが、スタート地点でもあります。
その2 へつづく
2020/4/28 ver.